田辺市議会 2010-09-16 平成22年 9月定例会(第2号 9月16日)
この事業は、これまでの合併前の旧町村において取り組んできた山村振興策を市において制度化し、給水施設や生活道の維持管理への支援、集落支援員による高齢者宅の訪問や市街地と山村地域の住民の交流事業のほか、移住希望者への取り組み、交流等により地域振興を図る企業の森活動、ゼロ予算事業として、声かけ活動や市職員、レンジャー隊による活動など、地域の活性化を図るため、全庁的に取り組んでおります。
この事業は、これまでの合併前の旧町村において取り組んできた山村振興策を市において制度化し、給水施設や生活道の維持管理への支援、集落支援員による高齢者宅の訪問や市街地と山村地域の住民の交流事業のほか、移住希望者への取り組み、交流等により地域振興を図る企業の森活動、ゼロ予算事業として、声かけ活動や市職員、レンジャー隊による活動など、地域の活性化を図るため、全庁的に取り組んでおります。
このような状況の中、県の林業試験場における育成苗木の利用や一部福祉施設において苗木生産を行っている事例もあり、企業の森活動や市民団体などが行っている植樹など、さまざまな植樹機会がある中、定量的に生産されることになれば、苗木の調達先として利用につながっていくものと考えております。
一方、各種の行事に伴う自治体同士の地域間交流や観光関連の団体、あるいは企業の森活動に伴う企業との交流をさらに推進し、これらの機会を有効に生かしながら、地域産品や観光などの情報発信を行い、対外評価の向上と地域ブランド化の推進に努めてまいりたいと考えています。